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2023/08/16 不動産ニュース
都心のマンションマイホームを求めている人は、多摩地区で探すことを考えてもいいかもしれない
先月、今年1~6月に東京23区で発売された新築分譲マンションの平均価格が約1億3000万円だったと発表(不動産経済研究所)されました。ついにここまできたかといった印象です。
地方の方は「東京のマンションはそんなに高いのか」と思われたかもしれません。しかしながら東京も広いのです。私が生まれ育った多摩地区の様相は異なります。東京は都心と呼ばれる地域を含む23区と、その西側の多摩地区に分かれます。多摩も東京都ではありますが、学生時代、都心へ飲みに行く場合などは「ちょっと都内へ行ってくる」と言って、出かけたものです。
もはや都心のマンションは、一般的なビジネスマンには買えない価格となっています。マイホームを求めている人は、この多摩地区で探すことを考えてもいいかもしれません。
多摩地区の中心が「立川」です。ここを起点に幾つも鉄道支線が延びています。その中で、今回お勧めしたいのが立川駅から北へ延びている多摩モノレール沿線です。終点は上北台駅です。
この終点の更に奥には「武蔵村山市」があります。「市」でありながら鉄道が通っていない珍しい自治体です。それ故か不動産価格は東京都内でありながら相当低廉です。例えば、中古一戸建てで、1000万円台前半から購入可能です。立川駅から西へ向かう青梅線沿線でも中古マンションなどは同じような価格帯です。
問題は交通の利便性です。山手線・新宿駅から立川駅までは約30分、そこで支線に乗り換えて十数分~数十分。さらに各駅から徒歩または自転車となります。結果、都心にある勤務先までドア・ツー・ドアで1時間~1時間30分程度はかかります。都心のタワーマンションに住めば通勤時間は数十分単位でしょう。
この通勤問題をクリアできるのなら、この地域の不動産価格は魅力的です。環境的にも悪くありません。立川駅周辺には、以前からある高島屋や伊勢丹に加え、IKEAや、ららぽーとがあります。近年、高級ホテルのソラノホテルが開業しました。
教育環境もおそらく問題ないと思われます。都の公立進学指導重点校7校のうち3校(国立、立川、八王子東)、中高一貫校10校のうち4校が多摩地区にあります。私学も早稲田実業が都心から国分寺市へ移転してきました。
通勤問題も、テレワークが進んだ現実があります。週に数回の通勤であれば多摩地区は魅力的ではないでしょうか。
「基地の街」だった立川は、かつて危険な香りがする時代もありました。当時、友人の母が営むスナックへ行っても、ぼられる心配さえありました。しかし、時代は変わり、健全な街になっています。
ちなみに多摩地区出身の著名人には松任谷由実、澤穂希、栗山英樹前WBC監督がいます。
参考元:【東京23区の新築マンション平均価格が1億3000万円…それでもマイホームが欲しいなら?|日刊ゲンダイDIGITAL (nikkan-gendai.com)】
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